初めての赤ちゃん

胎教は必要?胎教のメリットと方法を紹介

この記事はこんな方に向けて書きました

胎教をした方がいいのかな?と迷っている方、胎教方法の知りたい方

私は妊娠8カ月まで胎教の必要性を感じていませんでした。

「胎教ってよくわからないし、クラシック音楽を聴かせたらいいんでしょ?」

くらいに軽く思っていました。

しかし、8カ月の時に軽い気持ちで胎教教室というものに参加してみて、胎教の大切さをとても感じました。

胎教教室を受講して胎児の可能性の高さを知り、胎教って大事だなと思いましたし、もっと早く知りたかったと後悔しました。

私は胎教を学んでから出産まで2カ月ほどしかできなかったですが、この記事を読んだ皆さんにはもっと早い時期から胎教をしてあげて欲しいと思います!

 

この記事では、私が学んだ

  • 胎教をすべき理由
  • お腹の赤ちゃんの持つ力
  • 具体的な胎教方法

をお伝えします。

胎児のことを知って、妊娠中から赤ちゃんといっぱいコミュニケーションをとり、親子の絆を深めましょう!

胎教をした方が良い6つの理由。胎教は必要!

  1. 健全な精神の円満な人格の子に育つ。
  2. 脳が一番大きく成長するのが0歳。働きかけ次第で胎児期から脳を大きく発達させることができる。
  3. 胎児期や0歳は体も心も頭も大きく成長する教育に効果が高い時期。一生の間で最も大事な時期。
  4. お腹の中にいる時から話しかけることで、親になる練習になる。
  5. お腹の赤ちゃんに意識をむけ相手をしてあげることで、赤ちゃんが喜ぶ。親の愛情を伝える最もよい方法の一つ。
  6. 産まれてから言葉が出てくるのが早くなる。

特にです。

この時期にどれだけ愛情を注いで育てられるかにかかっています。

親の愛情をいっぱい受けて愛されているということを実感して育った子は、満ち足りた幸せな気持ちになり、円満な人格の優しく思いやりのある子、人を愛することのできる子に育つようです。

子供の問題行動は愛情不足が原因であることが多いようで、十分な愛情を受けれずに成長した子供は、体の発達や知能の遅れが見られることがあるようです。

親になる立場になって思うのは、最近ニュースで事件を見ていると、子育ての大切さをとても感じます。

自暴自棄にならない、穏やかで満たされた心を持った人に育って欲しいなと願いますし、そういう風に育てないといけないという責任も感じます。

に関しては、胎教は赤ちゃんの心や脳にとっていい事ばかりで、子どもの成長を思うと是非してあげたいと思います。

親としては、今から付けれる能力はつけてあげたい!

大きくなった時になるべく困らないようにしてあげたい!と思います。

に関して、胎教をしていて気付いたのは、自分自身が親になる実感がゆっくり湧いてきたことです。

本当に赤ちゃんを宿しているんだなとしみじみ思いました。

そして、ゆっくり子どものことを考えたり、子育てのことを考えたりするきっかけにもなりました。

胎教をしていなかったら、子育ての事を深く考え始めていなかっただろうなと思います。

なので、胎教を知って本当に良かったと思います。

に関しては、「胎教って何をしたらいいの?」の部分で詳しくお話させていただきます。

お腹の中の赤ちゃんに働きかける意味。胎児はすごい力を持っていた!

 

胎教教室で初めて知ったのですが、胎児はびっくりするような能力を持っていたのです。

ただお腹の中で体が成長していくだけではなかったんです。

そんな胎児のすごい力とは、

  1. 胎児はすでに嬉しい、悲しいといった感情をもっている
  2. 親の気持ちがよくわかっている。超音波の映像のコンピュータの解析によると、母親がお腹の赤ちゃんに意識を向けていると赤ちゃんも嬉しそうな表情をうかべ、体の動きも活発になる。ほかのことに夢中になっていると、赤ちゃんはつまらなさそうに、ぼーっとしているそう
  3. 母親と喜怒哀楽をともにしている
  4. 外界の音を聞いて記憶することができる
  5. 外で起こっていることが見えている。約半数の子供達が、お腹の中にいた時のことを覚えている。赤ちゃんが生まれてきた時のことを覚えているのだという考えがあれば、生まれてきたばかりの赤ちゃんをモノではなく一人前の人間として見ることができるでしょう
  6. キックゲームなどで親とコミュニケーションができる

実際にあると言われているのが、

出産日を何回もお願いしていると、本当にその日に生まれてくるとか、

赤ちゃん自身が望まれて産まれるのかどうかもわかるそうです。

お母さんに望まれていないと分かった赤ちゃんは、産まれてから母乳を口にしなかったというエピソードがあるそうです。

こういう話を聞くと、胎児の神聖な能力を持っているんだなと思います。

そして、とっても大切な成長の時期なんだなと思いました。

胎教って何をしたらいいの?

 

具体的な方法の前にまず大切なのは、

赤ちゃんに何かを教え込むのではなく、愛されているという安心感をプレゼントしてあげること

なるべくたくさんの時間、お腹に赤ちゃんがいることを感じてあげたり、お腹に手を触れ赤ちゃんを想像したり。

何より、お母さんが楽しい気分で暮らすことが赤ちゃんも心地が良いそうです。

その上で胎教教室で教えていただいたのは以下の方法です。

  • 言葉の教育をする
  • 音楽を聞かせてあげる

言葉の教育をする

子どもは誰でも同じように話せているように見えても、子どもによって語彙数は大きな差があるようです。

6歳で1000の子がいれば7000の子もいる

12歳で10000の子がいれば35000の子もいる

すごい違いです。

語彙数は耳から入る言葉の量に比例して増えるようです。親から言葉の教育を受け、言葉をよく聞いた子は語彙数が増えて言語能力が高くなるそうです。

なので、親が意識して言葉の教育をするかしないかで、語彙数の大きな差が出てしまうのは怖いなと思いました。

はな
はな
親は責任重大ですね。

言語能力が高い子の利点はたくさんある!

  1. 自分の要求が伝えられるようになり、かんしゃくを起こすことが少なくなり、情緒が安定する。
  2. 親の話を早く理解するようになり、しつけがしやすい。
  3. 自分の思いや考えを的確に伝えれるようになる。
  4. 語彙数が豊富な子ほど思考力が高くなる。
  5. 就学後学校の勉強が順調に進む。
  6. 早い時期から一人で本を読むようになり、高い読解力や速読力が育つ。
  7. 知的好奇心の高い、学ぶことが好きな子になる。

言葉の教育に力を入れる価値はたくさんあります。

しかもそれが生まれる前から、胎児の時期からできるのであれば、するにこしたことはないと思います。

なので、今から言葉の教育を是非していただきたいなと思います。

言葉の教育の具体的な方法

❶語りかけ
  • 挨拶をする
  • 自分の気持ちや思いを独り言のように口に出して伝える
  • 自分の行動を口に出して伝える
  • 目にするものを詳しく説明する

「おはよう」「今日食べたもの美味しかったね」

「今日はいい天気だね」「産まれてきたら一緒に遊ぼうね」

「元気に産まれてきてね」「お風呂気持ちいいね」

また、家の中をまわって、家具や生活道具の名前や機能を説明したり、お料理や食べ物、野菜や果物、おやつ、飲み物の説明をします。

外出した時に植物や動物の名前や特徴について話したり、天気について話したりします。

❷読み聞かせ
  • 絵本を読んであげる
  • 図鑑や辞典を使って説明してあげる

良書として推薦されている絵本や、将来我が子に読んでほしい本、お母さんが好きな本を選ぶといいそうです。

同じ本を繰り返し読んであげたり、いろんな本を幅広く読んであげる2本立てが良いみたいです。

はな
はな
私は、メルカリやブックオフで中古の絵本を買い集めました。ストーリー絵本と、0歳児用の色がはっきりしている絵本を購入しましたよ

胎児の時期に読んでもらった本は、産まれてから読むと喜んだりするそうです。覚えているんですね。

そのほかに、図鑑を見ながら、動物や果物、乗り物、色や数などが書いたものを教えてあげています。

こちらもメルカリで購入した図鑑をもとに絵本の前後に一緒に読んでいます。

❸童謡を聴く

童謡をいっぱい聴かせてあげると、たくさんの言葉をインプットできます。

くもんから発売しているの「うた200」にはたくさんの童謡が入っていてお勧めです。

歌ってあげれるように歌詞も付いていますし、CDを流しても、歌ってあげても、どちらもできます。

私は毎日流していました。

じきに私も覚えてきて、お風呂で歌ってあげたりもしていました。

音楽を聴かせてあげる

音楽も代表的な胎教の一つです。

音楽を聴かせてあげることでたくさんの効果があります。

  1. 高い音感が育つ。音楽を深いレベルで楽しめるので、音楽を聴いても演奏しても感動の深さが違うようです。楽器の練習を始めても上達が早く短い時間の練習で上達できるようになります。
  2. 音楽が大好きになる。一生音楽を趣味とする豊かな生活ができます。
  3. 高い記憶力が育つ。童謡をいっぱい聞かせてもらった子は、やがて自分で歌い始め、全曲歌えるようになります。歌える曲が200曲を超える頃からは、新しい曲を23回聞いただけで覚えてしまうような高い記憶力が育つようです。歌を使えば、特別なことをしなくても、楽しみながら高い記憶力が育ちます
  4. 語彙が豊富になり、言葉の発達が早くなる

音楽で胎教をする具体的な方法

❶クラシック音楽を聴く

比較的静かな穏やかな曲を選び、一定期間同じ曲を聴き続け、次の新しい曲に移った後も、時々以前聴き続けた曲を聴くのが良いそうです。

私は(株)デラが発売している「育脳クラシック2枚盤」をメルカリで購入しました。

❷童謡や英語の歌を聴く

歌をいっぱい聞かせます。同じアルバムを一定期間繰り返し聞かせて、次のアルバムを聴かせるようにしましょう。

聴かせ方に関しては、

  • 部屋や車内で音楽を流し、毎日音楽が聞こえている環境を作る
  • お母さんが歌ってあげる

といいそうです。

さいごに。胎教をしてみての感想

 

胎教を初めて、親になり始めている自分を感じました。

お腹の赤ちゃんを気にして、話しかけたり絵本を読んであげていると前より赤ちゃんの存在を感じます。

一緒にいるという実感を感じました。

また、生まれてきてからの子育ての練習にもなりました。

より赤ちゃんのこと、子育てのことを考えるようになりました。

生まれてきたら「どんなおもちゃを買ってあげようか」とか「どんな絵本を読んであげようか」と考えたり、楽しみも増えました。

プレ子育てにもなる、お母さんにとっても大事なことだなと思いました。

胎教は赤ちゃんのためにも、お母さんのためにもなるものだと思います。

ぜひ胎教を今日から始めてみてくださいね。