この記事はこんな方に向けて書きました
一人でマタニティセミナーに参加するのが不安な方、緊張しいの方、人見知りが激しい方。
マタニティセミナーって母親のための一人で参加するものが多いですよね。
私が参加したものは、自己紹介やグループワークがあったり、先輩ママに話を聞く時間があったり、他の参加者と話をする時間があったりで、人見知りをする私としてはかなり気力を使ってしまいました。
しかし、そんな人の救世主となるのが、夫婦で参加できる両親学級です!
両親学級の良い点は以下です。
- 2人なので心強い
- 緊張せず気楽に参加できた
- 旦那さんとしゃべりながら楽しく実習ができる
- 他の参加者と特にしゃべらなくて良い
- 自己紹介がなかった(これはそれぞれのイベントによる)
この記事では、実際に私が参加した両親学級の
- 会場の様子と雰囲気
- 内容
- 両親学級ならではのメリット
を紹介します。
ぜひこの記事で予習していただき、ちょっとでも気楽にマタニティセミナーに参加してください!
Contents
両親学級の会場の様子と雰囲気

私が参加した両親学級は、市が主催している無料のものでした。
土曜日の開催だったので参加者も多く、人数は妊婦さんとその旦那さん含めて100人を超えていたと思います。
会場は役所内のとても広い会場で開催されました。
大人数だったので会場内はシーンとしてることはなく、ざわざわしていて常に話し声が聞こえくる感じなので、黙っておかないといけないという圧もなく気楽でした。
両親学級のセミナーの内容

セミナーの内容は、赤ちゃんのお世話の仕方や妊娠中の妊婦さんに関するものでした。
- プレパパ向けの沐浴指導
- 抱っこの仕方
- 服の着せ方
- オムツ替えの仕方
- 妊娠中の栄養についての講義
また、待ち時間にも楽しめるように様々なミニブースを用意してくださっていました。
- 赤ちゃんに関する動画を見れるコーナー
- パパ向けの妊婦さん体験コーナー
- 妊娠中や産後にためになるパンフレットがもらえるコーナー
プレパパ向けの沐浴指導
6組の夫婦に先生が1名担当してついてくださり、人形を使用した実演でお手本を見せてくださいました。そのあと、6組が順番に沐浴体験実習をするという流れでした。
プレパパ向けだったので旦那さんが実習をしましたが、私もしたことがないので食い気味に聞いて真似をしていました。
実習の際に先生が目の前で見てくれていると、質問がすぐにできるのでとても良かったです。
1組ずつしっかり時間をとってくださったので、他の方にも気を使わず学ぶことができました。
ただ、パパがメインでママは体験できなかったのが残念でした。
パパの意識が変わるのはとてもいいことなんですけどね。
産後の様子
里帰り先から戻ってからはパパが風呂に入れてくれるようになりました。きっとこのセミナーで練習していなかったら、「わからないからできない」と言われてしてくれていなかったかも。
抱っこの仕方、服の着せ方、オムツ替えの仕方の講義
夫婦1組ごとに1体の赤ちゃん人形を用意してくれていて、抱っこの仕方や服の着せ方、オムツ替えを学びました。
先生が目の前で実演してくださったので、本や資料を見るだけでは分からないことを細かく知ることができ、とてもためになりました。
生まれる前にこういった実習を受けることで、お世話の仕方だけでなく、赤ちゃんをお世話するイメージができてとても良かったです。
それに、知識を持っているのとないのとではだいぶ違うので知れて良かったです。
妊娠中の栄養についての講義
妊娠中の栄養の話については講義形式で聞きました。
両親学級だけあって、旦那さんに食事の協力をお願いするといった、プレパパ向けの話が多かったです。
妊娠を機に食事を良くしようという内容で、妊娠中に気をつけたい炭水化物・たんぱく質・野菜・カルシウム・鉄分などのバランスや1日に摂取したい量などを学びました。
夫婦で参加できる両親学級に参加するメリット

両親学級は一人で参加するものよりメリットがあります!
- 周りに気を使わないので集中して学べる
- お出かけ気分で参加できて、夫婦の良い思い出になる
- 赤ちゃんのお世話の仕方を実習で学べる
- 産後のママの状態をパパに説明してくれた
①周りに気を使わないので集中して学べる
両親学級は、周りの方に気を使うことなくしっかり集中して学ぶことができるのがとても良い点だなと思います。
人に気を使っているとそちらに気がいってしまって、肝心の学びに集中できなくなってしまいます。
旦那さんと話しながらしていると、気も使わなくていいですし、失敗しても気にしなくて良いので、気楽に取り組めます。
②お出かけ気分で参加できて、夫婦の良い思い出になる
マタニティセミナーなので、もちろん勉強しに行くのですが、楽しめるイベントでもあるなと思います。
2人で一緒に実習したり体験したりするので、終わった後も両親学級についての話題で盛り上がれます。
2人で同じ体験をできるって良いなと思いました。
特に楽しい体験だと思ったのが、パパ向けの妊婦体験コーナーです。
10キロ前後のおもりが入った胸とお腹が膨らんでいるジャケットを装着して、一緒に歩き回り、一緒にその格好で写真撮影もしました。
これは1番人気のコーナーで、よその旦那さんたちも皆さん興味津々でした。
楽しく妊婦さんの大変さも学べて良い体験だなと思います。
実習自体は2人で色々喋りながら、沐浴の練習や抱っこ、オムツ替えをしていたので楽しく学べました。
初めから終わりまで、2人でわいわい楽しく過ごせたのでとても良い思い出になりました。
残り少ない貴重な2人の時間を、楽しくすごせて良かったです。
③赤ちゃんのお世話の仕方を実習で学べる
目の前で実演してくれる先生がいるのが1番勉強になるなと思いました。
見よう見まねですが、詳しく動作がわかるのでわかりやすいです。
また、本当を読んだり、ネットで文章をみたり、動画を見ても勉強できるけど、セミナーだと分からないことは先生に質問できるのでとてもいいと思いました。
④産後のママの状態をパパに説明してくれた
技術的なことだけでなく、産後の親の状態についてのお話もありました。
産後のママは鬱病になる可能性が高いという話です。
実際に自殺者もいるとのことで、決して赤ちゃんのお世話を母親1人に任せていい訳ではないということを、パパ向けにお話くださいました。
第三者から産後のママの大変さをパパに説明してもらえて、産後の不安が少しだけですが減りました。
女の人は友達や親から産後の大変さを聞くことが多いと思いますが、男の人は知らない方が多いだろうなと思います。
周りのサポートが不可欠な時期なので、こういった話もしてくれたのは助かりました。
出産前に産後の大変さを理解してくれると、安心して出産を迎えられる気がします。
一人で参加したらパパにマタニティセミナーの内容を伝えないと、パパは何も知らないままです。
積極的に自分で調べてくれるパパさんなら良いですが、そうでないパパさんには一から説明して教えないといけません。それは大変な手間です。精神的にも削られます。
両親学級だとその手間が省けて、なおかつ、パパとしての自覚も育んでくれるとても良いイベントなのです。
さいごに

両親学級は、母親となる女性が一人で行くマタニティセミナーよりとても気楽に行きやすいのでチャンスがあればぜひ参加してほしいなと思います。
夫婦共々、親になるというモチベーションアップにつながり、本を読んだり産後にいるものを揃えたりと、準備しておこうという気持ちも生まれます。
それに、産前に赤ちゃんのお世話の仕方を学ぶことはやっぱり大切なことだと思います。
産後の不安を少しでも取り除くこともできますし、本で読むだけではわからないことを知れるので、参加すべきイベントだなと思います。
旦那さんをうまく誘って参加してみてください!